久しぶりに会ったオーナー様の話。
今回はダラダラと書きます。
現在の会社に入社当初。
厳しさと優しさでわたしを育ててくれたオーナー様。
先日、14年ぶりにお会いしました。
きっかけは苦情対応。
名前も名乗らず暴言を繰り返し何を言っても揚げ足を取って上司を出せ。
クレーマーか?とも思いましたがそれなりに丁寧な対応をしておりましたが最終的には上司と謝罪に来いと。
どこの誰かと思えば入社当初にお世話になったオーナー様。
入社から約1年ほど担当させて頂いた程度の関係ですが、管理のノウハウをいろいろと勉強させて頂くなど濃厚な時間を過ごすことができた思い出の方。
最近は「要求がキツい」「理不尽極まりない」などの悪い噂を聞く機会も多く、「どうしたのかな」「担当者が対応し切れてないのかな」と感じていましたが、ガンを患ってから精神的にも不安定になっていたのは事実のようです。
電話での対応ではありますが、怒鳴り散らされ話にならず当時の面影は電話からは感じられません。
言い方は悪いですが「老害」と言えるレベル。
きっとお会いすれば過去の記憶がよみがえり昔話で華が咲くだろうと期待しながら会ってきました。
お互いこんな形で会うとは。。。
そんな気持ちでいっぱいだったかもしれません。
昔話で華が咲くかと思いましたが気まずい空気でいっぱい。
オーナー様は謝罪も何も要求していないと話すのが精一杯の状況。
現担当者の話では、最近は「癇癪」(かんしゃく)が酷く、少しでも気分を害すれば怒鳴り散らす状況が続いていたとのことで病気の問題が大きく関与してそうです。
後日、担当者から聞いた話では、「何故、暴言を発してしまったのか」「何故、許せなかったのか」を自問自答し自分を責めていたようです。
病気の問題もありますし自分をコントロールできないことを自覚しつつも病気のせいにしたくない気持ちもあるようで何だか切ないですよね。
時の経過が解決してくれる。そう思い前向きにやっていきます。
長生きして下さい。
ではまた^^