下記チャートはリーマンショック時のNYダウ指数。
リーマンショックと言えば2008年9月と言われていますが、実際には2008年5月から徐々に下げて9月にリーマンブラザーズが破綻。
10月に暴落と言われる大きな下落があり、2009年3月まで持続的に下落した相場となります。
実に2008年5月19日から2009年3月6日まで株価は半減しています。
今の相場で言えばダウが17,000ドル、日経平均で言えば15,000円くらいまでの下落。
これが本当にあったら相当ヤバい気がします。
こちらが今のNYダウチャート。
リーマンショックと同じような下落が今後起こるならどうなるのか。
75日MAを25日MAが抜けた最後の高値2022年4月から2023年2月まで下落することになります。
この間にリーマンショックと呼ばれるようなショック級の下落を含んだ下落相場が形成される可能性があります。
今の資源インフレ、スタグフレーション、世界的秩序の乱れ、大幅な金利上昇などを踏まえればあり得ない話ではないと感じるのは私だけでしょうか。
世界的な金余りはどこかで修正される。
そんな年にならなければよいのですが。