どこのブログでもニュースでも取り上げられていますが27日の日経225現物市場は暴落しました。
NYダウがそこまで下げていないしFOMCを通過して上昇転換しそうな気配を感じていただけに買いで入った方は驚いたのではないでしょうか。
相場はそんなものとは言いますがここ数年で株式市場に参入した方はさすがに嫌になるかもですね。
さて、チャートからチェックしてみます。
先日下落トレンドの平行チャネルを引いてみましたが下値ラインをあっという間にブレイクしていきました。
ここまで下がると戻しそうな気もしますが買ってはいるのもどうでしょうか。
もう少し長期で見てみます。
2019年の11月。ここから大きく上昇して2021年は全体で見れば横ばいで推移してきています。
このまま下げるとなればそこの水準まで下落することが予想できます。
窓埋めが意識されれば23,370円も普通にあるかもしれません。
下にラインを引いていますがこれは週足で下値ラインを引いたもの。
週足ではこのラインが上昇トレンドの下値ライン。
まだまだ長期的には上昇トレンドは継続しているのでこのラインが意識されるのでは?なんて思ったりします。
日経の投資主体別売買状況です。
1月21日時点の状況が発表され海外が3000億の売っています。一気に売りに転じました。
1月は買い越しかぁなんて思っていたのは幻でした。
こちらは信用評価損益率。
直近の発表でー12.93%。ここ最近ではもっとも悪化。
すでに日経は暴落しているので上下どちらかに動いたかと言えば結論が下落でした。
昨年8月の時も同じような推移がありましたがその時は上昇でしたのでどちらに動くかはやっぱり分からないものです。
ちなみに信用買い残がまだまだ残っていまして信用倍率も5%を超えている状態。
こちらが3%台になってくれないと恐怖売りが続きそうな気がする。
こちらが空売り比率。
50%を超えてきました。売りは上昇の燃料ですのでもっと増加してくれれば上昇のきっかけにもなるのですが。
どうでしょうか。
わたしはどうなのかと言いますと。
売りヘッジをし損なって落胆している素人なのですが今回の下落でダメージはなし。長期保有銘柄は少し買い増ししました。
それとS&P500などの投資信託やVYMなどのETFは安く買えるのでかえっていいかなとも思っています。こちらはずっと継続なのでまったく気にしません。
今の相場は売りが強いので上がったら売りかなと思っていますが政府や日銀の発表には注意が必要。
思わぬ逆の裏切りがあるかもしれません。
恐怖を煽る機関が躍動しているので更なる暴落には注意しましょう。
今回はここまで。
ではまた^^
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