ドア取っ手が外れそうとのことで対応に行ってきました。
外してみたらこんな状態になっていました。
下にあるのがラッチ本体。
外したとたんに分解されました。
築25年ほどの物件なので仕方ないですかね。金属的な疲労で内部の部品が破損しています。
なんとかしないといけないのでホームセンターへレッツゴー。
適合するタイプが見つかったのでよかったです。
合うタイプが見つからないことも多いので今回はラッキーです。
品揃えがいいホームセンターでもラッチに関してはそれほど揃えていないことも多いのです。
たまにしか売れないかもなのでそんなものでしょうかね。
ちなみにネットでも購入できますが適合サイズには注意が必要です。
取り寄せるまで時間もかかるので私は使ったことはありません。
こちらが外した状態のドア本体。
かなり古いので載せるのも恥ずかしいですがこんなものです( ̄▽ ̄;)
ラッチを購入する時に注意する点としてバックセットがあります。
錠面からレバーハンドルの芯までの寸法です。
これが合わないとどうにもなりません。
商品には必ず表記がありますので必ずチェックしてから購入しましょう。
さらに手前の四角い部分。こちらもサイズが合わない商品があります。
微妙に合わない程度の場合は少し削ることで対応できたりします。
それと太さです。
写真の丸い穴からラッチを挿すのですが入らないこともあります。
直径サイズにも注意しましょう。中には六角形の形状だったり互換性を疑う商品もあります。
レバーハンドルとレバーハンドルをつなぐ四角い棒。こちらの形状も必ずチェックしましょう。
レバーハンドルまで交換するならいいのですが交換しない場合は合うサイズを購入する必要があります。
仕上がりはこんな感じ。
ちゃんと直りました。
苦労した点として、ドアレバーのところに付いている丸い部品。
あれは裏と表でビス固定するのですが、ビスが表裏で繋がっている訳ではないので芯をしっかり合わせて固定する必要があります。
レバーを挿した状態で合わせて固定するのですがなかなか合いませんでした。
合わないとレバーハンドルが上手く動かない不具合が出ます。
この辺に注意して交換すれば安く済むのでオーナー様も喜びますね。
業者に頼めば1万円くらいは請求されるかもしれません。
今回はラッチセットの部品代のみ。1,500円ほど。
自分でアパート管理をしている方やご自身が所有の物件で交換する必要がある方は是非参考にしてみて下さい。
ちょっとしたことで節約になるので建物や設備に関する知識は重要ですね。
今回はここまで。
ではまた^^