今日は日本のメジャーSQ日。
信用残も増えているし先物の動きも気になります。
どんな動きをするのか気になって仕方がないので過去のチャートだけでも見ておこうと思います。
↑2020年12月のチャート。
点線ラインがSQ日当日。
当日は陰線をつけています。
11月から上昇に転じて一服したところでメジャーSQ。
その後日柄調整が入って25日MAを待ってから上昇しています。
11月の上昇で窓を開けまくっているのに強い上昇ですね。
↑2019年12月のチャート。
SQ当日は寄り付きから上昇して陽線を付けています。
しかし、その後は上値を押さえられてよこよこに推移した先にコロナショックが発生で大幅下落。
SQまでの動きはコロナについては関係ありませんが年明けからは外部要因が強すぎて参考にならないかも。
↑2018年12月のチャート。
14日のSQは大きく陰線を付けてその日を境に下落に転じています。
この年は信用買い残が大きく膨らんでいたことが下落の要因としてニュースにもなっています。
今年も信用残が同じように膨らんでいます。
似たような相場になるのか注意が必要ですね。
↑2017年12月のチャート。
8日のSQ前の6日に大きく下落しています。
実際には水曜日に売買注文を出すとのことでSQ前は値動きが激しくなりますのでそのままの動きになっています。
SQ当日は陽線を付けたので今後の相場は上がるのかなと思わせて窓埋めの動きになっています。
その後は1月に上昇して2月から大きく下落しています。
↑2016年12月のチャート。
11月に大きく陰線を付けてから切り返して上昇トレンドの中で迎えたSQ。
強気のままSQも通過した感じですね。
でも、その後は高値19,500円付近と下値18,500円の値幅内で3月まで動きませんでした。
↑2015年12月のチャート。
12月に入ってから下落が続いてのメジャーSQ。
当日は陽線を付けています。
今後の上昇を期待して買いが入ったけど翌週は大きく下落して寄り付いて大きく下髭を伸ばしています。
その後は2月まで上下を繰り返しながら下方トレンドになっています。
↑2014年12月のチャート。
SQ前に大きく上下しています。
SQ当日は陽線をつけています。
その後は大きく下落してからSQ前の高値まで戻す荒れた展開になっています。
長期では翌年8月まで上昇トレンドに転換しています。
過去の状況から陽線を付ける確率は高い。
SQ通過後はどっちかに大きく動き、その後に反転する傾向がある。
個人的にはそんな気がしました。
それでは今年のチャートを見てみます。
↑2021年12月現在のチャート。
直近で10月安値を切り上げて短期で上昇している途中。
赤のラインが75日MAなのでこちらを上抜ければ5日MAとのゴールデンクロス形成で上昇圧力が強まりそう。
基本的にはSQ通過で上昇して欲しい思惑が強いのかもしれないですね。
そんな思惑がSQ当日の陽線に繋がっている気がします。
そう考えると大きく陽線を付けるようなら少なくとも年末まではよこよこか上昇。
大きく陰線を付けるか、あまり動かないようなろうそく足だと下落とみます。
今日の動きを見守り危険を感じたら先物でヘッジします。
今回はここまで。
ではまた^^
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