築30年を超えるアパートの地震保険の被害調査に立ち会ってきました。
外壁はモルタル仕上げでクラックが多数。
パッと見だけでかなりの被害を感じます。外壁以外では基礎クラックも多数あります。
結局、損害20%となり小半損に認定されました。
今回の地震保険金額は900万円なので30%となると270万円の保険金が下りることになります。
当初はオーナー様が自分で保険申請。
申請書類を送るだけで一部損の判定をもらえるとの話でしたが、現場を見ればもっと被害があるのは一目瞭然。
鑑定人を呼んでしっかり見てもらうことをおすすめしてよかったと安堵しています。
東日本大震災以降、何度もこのように立ち合いを行ってきましたが、鑑定人によって判定が変わることも多いため納得いかない場合は何度も調査してもらうことをおすすめしています。
地震によって被害を受けているのに保険が下りないなんて悲しいですからね。
オーナー様を助けるためにもこれまでの経験を活かして再鑑定の立ち合いを今後も続けるつもり。
今回のようなケースに該当する方は再鑑定をお勧めしておきます。
再鑑定はダメもとでやるくらいがちょうどいいので是非やっておきましょう。
今回はここまで。
ではまた^^
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