岸田総理が金融所得課税について当面は実施しないとテレビ番組で発言したと聞きました。
実際に聞いてないので分かりませんがあちこちで話題に上がっているので確かなのでしょう。
株式相場に与える影響がどうかと言えば不透明ですが少しは投資家のマインド変化があるかもしれません。
ただ、富の再分配とか社会主義みたいなことを総理が言っているのはどうなんでしょう。
ちょっと意味が分からないというか具体的でないことが不透明感に繋がっているような気もします。
さて、今週14日に解散して本格的な選挙戦に突入となります。実際には19日公示ですがもう始まっていると言えますね。
今後を予測することは実に楽しいのでやっておきます。

↑日経平均日足1ヶ月チャート。
直近の2日間は寄り付いて上昇も下落して着地。
上がったら売られる動きが続いています。
ただ、5日MAの上に出ていますので今日の動きが重要かもしれません。

↑日経平均日足3ヵ月チャート。
こちらで見ると直近8月の最安値を下回るのか。これが意識されますね。
このあたりが下支えとなれば上昇へ転じる可能性も高くなるかもしれません。

↑日経平均日足6ヶ月チャート。
こちらだと右肩下がりで動いてきた相場が200日MA付近でもみ合いになって上昇に転じていることがわかります。
再び200日MAを下回っていますがここで盛り返すことができるのか今が転換点。

↑日経平均日足1年チャート。
ここでは今年2月の高値を少しだけ直近で超えていることが分かります。
一度高値を更新すると一旦下げに転じて揉みあってから再び上昇することが常です。
そう考えるとここで踏ん張って再び高値更新を目指す動きに期待してしまいます。

↑日経平均週足3年チャート。
200週MAで粘ってきたけどコロナで暴落。
その後に持ち直して高値圏でもみ合っている感じ。
ダラダラと下げるところを直近の急上昇と急落でしこり解消となっていれば再び上昇かも。

↑日経平均月足10年チャート。
2013年から上昇して2016年でいったん下落。再び上昇して20,000円~25,000円で約3年揉みあっていたのですね。
相場が上昇する時は一旦下落することはよくあるのでコロナ下落が上昇のエネルギーにてなっているような気がします。
そうなるとここを起点としたエリオット波動開始も期待してしまうのはどうなのか。

あまり盛り上がっていないように見える解散総選挙ですが、始まってみればやっぱり期待感も出てきます。
財務省が金融引き締めを示唆するような余計なことをしないことを祈るばかりです。
わたしの希望的観測は株価上昇を期待。
コロナで冷え切った旅行業界や飲食業界に少しでもお金を使いたいと日本国民は強く思っているのではないか。
コロナと上手に付き合いながらGOTO復活で盛り上げて行きたいところ。
今回はここまで。
ではまた^^