ニュースで騒がれている中国恒大集団の債務危機。
考察したところで無駄なのは承知していますがちょっと触れてみます。
個人的には「中国」というより「中国共産党」が主体の国ですから、世界各国を騙して勝手に収束させると考えていました。
そういう意味ではここまで情報が漏れること自体に「何か意図があるのでは」と疑っています。
ちなみに負債額の33兆円。元にすると2兆元ほど。
中国の経済規模がおよそ100兆元と言われており(これも本当なのか不明ですが)、債務不履行となれば経済規模の2%が吹っ飛ぶことになる。
債権者は中国国内の個人投資家や企業が主体と言われているので、元を調達して中国共産党が帳消しにしてしまえば世界的な問題にはならない。
なのに今回はニュースで流す(中国では情報統制がされている)ことを容認しているわけでやっぱり怪しい。
仮に債務不履行となった場合について考えてみますと。
そもそも中国人って自分が悪くないと思えば負債を返すことは無いように思う。
現金で投資した人は諦めてもらうしかありません。
その分影響も少ない。
日本のバブル崩壊時には借金返済に精を出す真面目な日本人や日本企業が経済の回復を遅らせたと自分は考えているので
借金を返そうとしなければそれで終わりのような気もする。
但し、中国のことなので罪人には「死刑」で済ます可能性も否定できないところが恐怖です。
中国と言えば2015年にAIIB(アジアインフラ投資銀行)を中国主導で発足しています。
ここで融資したら解決するのではとちょっと頭に浮かんだので調べてみたところ、昨年7月時点での投資総額が2兆円ほど。
今回の債務騒ぎは33兆円ですから話にならないほど規模が違う。まったく当てにならないレベルでした。
結局のところ今後については誰も予想できない。
リスクは自分で管理して万が一に備えるだけ。
これしかありません。
中国のような情報を適切に開示しない国とは経済的補完関係を結んではダメですね。
今後は自国内での経済規模拡大と信頼できる国との連携のみにしておくべき。
今回はここまで。
ではまた^^