浴槽に取り付けしてある循環金具。
一部破損があったので交換してみました。
昔は本職だったので毎日当たり前のように取り付け作業をしていましたが、今は不動産会社の従業員なので基本的には自分でやりません。
ちょっと手を出してしまったのでついでに行ったのが実際のところ。
浴槽循環金具とは。
↑これのこと。
昔の部品と比較してかなり小型化しています。
そのため外した循環金具より一回り小さく、そして厚みも薄くなっています。
↑カバーを外し表面のビスを3つ外すとこんな感じになります。
こちらをさらに外すと穴が出てきます。
浴槽脇にある点検口を開けて循環金具を引き出してみました。
今の施工はほとんどが「ペアホース」を使用しているので施工性が高くてとても楽。
今回は上記のように引き出せたのでこの場で既存を外して新しいものに交換します。
袋ナットを外して新しいものを取り付け。
この時にきちんと締め付けしないと漏水の原因となるので素人はやらない方が無難かも。
交換が終わったら湯張りをしてみるなど漏水のチェック。
裏側を手で触るなど水が漏れていないかをよく確認します。
ぼやけた画像で申し訳ない。循環口が浸るくらいまで水を貯めて裏側に漏水しないかをチェックします。
ここもとても重要なので必ず確認するようにしましょう。
循環金具には浴槽の形状に合わせてL型かストレート型、ホースで接続するタケノコ型かネジ切り型などを選択する必要があります。
この辺をしっかり押さえて商品選びをしましょう。
今回使用した金具は近くのプロショップで2,200円ほどでした。
ネットでも安く買えるので知識がある人はやってみるのも良いでしょう。
漏水の危険性があるので実際に行う際は知識のある人に助言を頂きながら行うことをお勧めします。
今回はここまで。
ではまた^^