アパートに引き込んでいる水道管が破損して水が噴き出す事態が発生。
詳しく聞いてみるとアパートと道路の間にオーナー様所有の畑があるのですが、そこに埋設してあった水道管を小型トラクターで断裂させてしまったようです。
なぜこんなところに水道管が・・・とも思いましたが、水道管の引き込み費用を少しでも抑えるために道路からショートカットして引き込んでいました。
それにしても埋設深度が浅いなぁと思っていたら次のアパート計画があったようで20cmほどの土盛りを予定していたとのこと。
これで納得。結局、アパート計画は先延ばしになってしまい配管もそのままだったようです。
近くには雨水桝もあってそちらは20cmほど浮いて設置されていますので計画が本当にあったことを物語っています。
配管があることを示すように以前は旗を立てていたようですが、数年が経過して旗もどこかにいってしまったのでしょう。
オーナー様もうっかりやってしまったと言ってました。知っていても目で見て分からなければやっちゃいますよね。
今回を機にアパート建設をスタートさせるか、やらないのなら配管を埋めなおすか検討することにします。
今回のことで一時的に断水となってしまいご入居頂いている方にご迷惑をおかけしました。
飲料水を配り、修復後は濁り水が出る可能性があることを周知して無事完了。
最小限の被害で済んだと言えるのではないでしょうか。
急な連絡でも対応してくれた業者さんにはホント感謝です。
こんな時のために日頃から信頼関係を維持しておかないとダメですね。困った時に逃げられてしまいますから。
不動産に関わっていると予期せぬ事態に度々遭遇します。
対策もなく困り果てることもありますが誰かのために汗を流すのはやりがいありますね。
不動産管理に誇りを持ってこれからも頑張ります。
今回はここまで。
ではまた^^