何の因果なのか大型連休前に台風接近の予報。
ゆっくり休めないお盆となりそうです。
そこで一般的な台風対策をご紹介します。
飛散防止
外に置いてある物を飛ばないようにして下さい。
台風はかなりの強風を伴います。
ちょっとしたビニールや布なども舞い上がってTVアンテナに巻き付けばアンテナが折れることもありますし、木の破片などでは窓ガラスが割れることもあります。以前、棒状の物が外壁に刺さっていたこともありました。
大丈夫だろうは危険なのでとにかく飛散防止を徹底しましょう。
排水口の清掃
アパートやマンションに住んでいる方の盲点としてベランダの排水口があります。
屋根からの雨水が各戸のベランダを通過して排水する構造となっているケースも少なくありません。
清掃されていない排水口は詰まりやすいので一気に水が流れ込めば室内へ浸水してしまいます。
少なくとも台風が接近する前に清掃しておきましょう。
戸建てや貸家に住んでいる方は周辺の側溝なども清掃しておくことをおすすめします。
非常用備品の準備
一般的には懐中電灯・着替えやタオル・ライター・マッチ・救急薬品・携帯ラジオ・貴重品・飲料水・非常用食料を用意。
わたしは非常用リュックと自宅にはろうそくが多めにあります。それとカセットコンロとガス。
東日本大震災を経験した際に温かい食べ物が身体に重要であることを痛感しました。
震災4日目に温かい味噌汁一杯で感動したことは一生忘れません。
家族との連絡手段
災害が発生すると携帯も繋がらなくなるので役に立ちません。
同居家族であれば避難場所を決めておくことも重要。
親族に無事を知らせたい場合などは災害用伝言板を活用しましょう。
ハザードマップのチェック
日本国内で被害が増えているのでハザードマップの認知度は上がっていると思いますが、被害に遭っていないエリアの方はチェックしていない可能性もあります。
「まさかうちのエリアも危険なエリアだったとは」なんてことにならないように事前にチェックしておきましょう。
台風やゲリラ豪雨の場合は河川の外水氾濫に加えて下水などの内水氾濫にも注意が必要です。
河川が遠くても徐々に排水できなくなり床上まで浸水してしまうことなどもあります。
窓ガラスの補強
窓ガラスにテープを貼る。窓ガラスのバタつきを抑制できるので強風による振動割れを防ぐことができますし、万が一、窓ガラスが割れた際にガラスの飛散を抑制します。
また、カーテンは必ず閉めておきましょう。こちらもガラスの飛散防止に役立ちます。
窓サッシ(特に引き違い窓)の隙間対策
窓サッシには隙間が必ず存在します。強風を伴う雨では窓サッシの隙間から浸水することがよくあります。
事前にタオルなどを置いて室内まで浸水しないよう対策しておくと被害を軽減できます。
まとめ
最近の自然災害はほんとに予期できないレベルで起きます。
これまで災害とは無縁だったエリアで起きているので「油断」が本当の敵だと思います。
最終的には自分の身は自分で守らないといけませんのでしっかりと対策を講じておきましょう。
今回はここまで。
ではまた^^