宅建!勉強すれば誰でも合格できるレベルの資格。
人生変えたいと思っている職人さんチャレンジしてみて下さい。
前回では不動産管理会社に転職してからの話に触れました。
今回は職人という経歴がどのように仕事で活きるのかを記載します。
建物を管理していると当たり前のように不具合が発生します。
入居者様も様々ですし自然災害も最近では多いですよね。
そんな時は業者さんを手配して不具合を補修するのですが、建物所有者様によっては施工内容を適切に説明しないとご理解頂けないケースが多々あります。そんな時に役に立つのが職人だった経歴。当然ですが建物の仕上がった上辺だけでなく、目に見えない場所の構造やなぜこの工事が必要なのかを具体的に説明することができます。加えて施工価格についても材料費プラス人工代である程度は察しがつきますので値交渉に役立ちます。
そんな訳で水を得た魚のようにリフォーム受注が増大し全国でも上位に。職人経験者で宅建も所有し転職が成功していればここまでは簡単。このあたりが特にお勧めする大きな理由です。そもそも不動産業界に職人経験者が少ないので提案力さえしっかり勉強すれば大きなアドバンテージがあるのは間違いありません。
その延長線にはクレーム処理の迅速化。お客様のCS向上に繋がります。
ここまで来ればもう心配はありません。
それなりにビジネスマンとして成長していることでしょう。
ちなみに私は管理者としてのスキルも磨きたかったのである程度は出世できる道を選んできました。人を使って結果を出す難しさを痛感し、それなりに成長できたとは思いますが精神的にはかなりキツイですね。やっぱり現場最優先の専門職がいいのかもしれません。
結果、年収は転職一年目で前職を超えましたし休みも倍以上に。職人時代の苦労が嘘のように毎日が充実した日々に変わりました。
すべてが順風満帆ではありませんでしたが少なくとも私は結果的に大成功。
転職しようと考えたきっかけである身体の不調についても仕事に与える影響は限定的なので心配無用になりました。
もっと細かいところまで掘り出して発信したいのですがこのシリーズは一旦ここまで。
だらだらと書いてしまっていますのでそのうちまとめ記事もやってみようと思います。
ではまた^^