新内閣にて経済対策が発表されましたがマーケットには大きな影響はなく推移しています。
これから年末相場という時期に盛り上がらないのも残念でなりませんが割安でお買い得な銘柄も増加。
今回も週足RSIで売られ過ぎ銘柄をチェックします。
財務健全性と割安性が高い銘柄。一部上場のみ選択。
↑出てきた銘柄がこれ。
軽く触れてみます。
3546 アレンザホールディングス
【特色】ホームセンター、ペットショップを東北・関東・東海・中四国に多店舗展開。バローHD傘下に
↑週足3年チャート
200週MAにタッチ。
過去のトレンドからはここから反転する可能性が高い。
ホームセンターはコロナ需要の恩恵を受けてきた業種と言えるので買われた反動で売られている感じがします。
勢いで買った人の売りが終われば反転の兆しが見えるかも。
4463 日華化学
【特色】繊維加工用界面活性剤が主力。工業用、クリーニング用薬剤、美容室向けヘア化粧品事業も展開
↑週足3年チャート
200週MAを割っています。
RSIが0までいっているのでちょっと厳しい気もしますがどうでしょうか。
業績をチェックしてみると上方修正もしているし増配もしている。
売買高が少ないので単に人気が無いということかもしれません。
6165 パンチ工業
【特色】金型部品国内2位。中国は8000社の顧客基盤を持ちシェアトップ級。特注品製造に強み
↑週足3年チャート
ここ2年は上昇していますが200週MAで頭を押さえられています。
中国関連で売上を作っている銘柄は売られる傾向にあるのでそんな影響もあるかもしれません。
今の水準から割り込むとさらに下落かも。
6445 ジャノメ
【特色】家庭用ミシン1位。日本、タイ、台湾で生産。卓上ロボット、ダイカスト等産業機器が第2の柱
↑週足3年チャート
200週MAが横ばいでこれから上向きに転換する過程かもしれません。
現状では600円付近の窓埋めが意識されているような気もします。
一気に下髭をつけて埋めてくれたら上昇トレンドに転換かも。
8173 上新電機
【特色】関西地盤の家電量販大手。PCや玩具、ソフトの専門店も展開。営業等でも地元色を全面訴求
↑週足3年チャート
200週MAを下回って下落トレンドに転換している気がします。
ここから少し戻しても上値を押さえられてしまうかも。
売上順調、利益もそこそこ。配当利回りもそこそこ。
将来性と言うより地元色の強い安定性が売りの銘柄かもなので好きな方は応援する気持ちで買ってもいいのかも。
まとめ
今回取り上げた銘柄は財務的にも問題ありませんので下落が落ち着けば上昇に転じる可能性は十分にあります。
但し、最近の株式市場は人気化した銘柄だけが上昇するなど全体的な仕手化を感じます。
半面、不人気銘柄はずっとほったらかしみたいな状況も散見されるので長期保有目的以外の購入は慎重に。
今回はここまで。
ではまた^^
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