直近の為替相場をチェックしてみます。
円安が進んでいつの間にかドル円は115円を突破しています。
わたしが購入している米国株も購入価格より下落している状況ですが、日本円換算では為替の影響でプラスになっている銘柄もあるくらい大きな影響を受けています。
今後の資産形成を考えるうえでも日本円だけを所有するのはリスクにしか感じなくなってきました。
改めて為替動向をチェックしてみます。
とりあえず世界の為替状況はこんな感じ。
国によってバラつきがあるのは当たり前ですが個人的にはトルコリラの下落が気になります。
理由は高利回りの国債購入を検討したことがあったので状況を見守っておりました。
あの時は15円くらいだっと記憶していますが今は10円切っていますね。
単純に30%下落しているわけですから仮に利率15%の商品を買っていても大幅な赤字。
これは怖いですよ。そのうち紙くずになりそう。
主要な為替をチェックしてみます。
米ドル/円
↑ドル円6カ月チャート。
25日MAを下値に右肩上がりを形成。
RSIも割高水準にない状況。まだ上がり続けそうです。
ユーロ/円
↑ユーロ円6カ月チャート。
ドル円とは違う動きをしています。
ここ直近は円高で推移。これはコロナの影響もあるのでしょうか。
最近はドイツなどで再び猛威となっているとか。
128円が抵抗ラインとして機能するかどうか。
英ポンド/円
↑英ポンド円6カ月チャート。
こちらもユーロと似たような動きですね。
200日MAに沿って動いています。
為替の場合は長期移動平均線がどのように作用するのかわたしにはちょっと分からないのですが動きとしては意識されるのかな。
ずっと円安が続くわけではないですよね、すくなくとも日本の金融緩和が終われば円高になるはずだし。
豪ドル/円
↑豪ドル円6カ月チャート。
こちらもユーロ・ポンドと大きく変わらない動き。
78円~86円のレンジ相場で動いてくれたら株式市場に与える影響も少ないような気もするのですが。
あまり大きな動きは歓迎されませんよね。
NZドル/円
↑NZドル円6カ月チャート。
豪ドルとほぼ似たような動き。
ブラジル レアル/円
↑ブラジルレアル円6カ月チャート。
ここ半年の値動きとしては安定しているような気もします。
少しずつ円高の動きが続いている感じでしょうか。
200日MAの上下どちらに動いてくるかを注目です。
トルコリラ/円
↑トルコリラ円6カ月チャート。
これはどうなっちゃってるの!ってな感じのチャートになっています。
ニュースをチェックしてみるとエルドアン大統領がトルコリラ安を容認する発言を繰り返していることが要因とも言われています。
ここまでいくと国内でのリラの価値も失い国民は外貨を買っているとか。
いつかは戻すのでしょうか。
まとめ
基本的に米ドルが強い。日本円については米ドル以外では直近で円高傾向。
若干、円安にも振れていますがどうでしょうか。
トルコリラは別途取り上げた方がいいくらい今後の動きに着目したいところ。
特に取引するつもりはありませんが値動きが激しいと少しだけつついてみたくなりますよね。
我々が普段使っている円も信用があってこその価値。
紙切れになることは無いと思いますがリスクを回避するうえでも現金だけを保有することは避けた方がよさそうです。
適度なリスクをとって米国株や米国ETFの保有比率を上げる動きを継続します。
今回はここまで。
ではまた^^
にほんブログ村