事実上の新総理が誕生したのにご祝儀相場とはならないようですね。
数十兆円規模の経済対策を実施するとは言ってますが国民の期待は冷ややかなのかもしれません。
今月は注意して取引しないとかなり危険な気もします。
市場から退場とならないよう気を付けましょう。
日経225を短期・中期・長期の目線でチャートを見てみます。
↑日経1年日足チャート。
昨年11月からの上昇トレンドと比較すると弱い感じになってきました。
やはり米国市場に勢いが無くなってきたからでしょうか。
↑日経3ヶ月日足チャート。
パッと見た感じですが29,000円~29,500円の窓を埋めにきているように見えます。
ゆっくりなのか急落急上昇なのかはわかりませんが準備しておくことが大事。
↑日経週足2年チャート。
25週MAと50週MAが下にあります。
ここがサポートラインとなるかどうかを着目しておきます。
↑日経週足2年チャート。一目均衡表、MACD。
一目均衡表の暑い雲が下にあります。
ここは簡単には割って来ないのかなとも感じます。
MACDは上昇に転じたけど粘れるか。
↑日経月足10年チャート。
25月MAと50月MAとの乖離を埋める展開か。
時間経過なのか下落なのかを見極める必要がありそうです。
↑今のリアルタイム株価。
NYダウが下げています。
34,000を割っているので次の下値として33,500が視野に入ってきました。
↑日経平均CFDリアルタイム10分足チャート。
NYダウの下げと比較すると下落幅はそうでもない。
もっと下げてもよさそうですがここが不思議なところ。
最近は米国市場と必ずしも連動しない傾向が強くなっています。
ここで粘れるなら米国市場から日本市場に資金が大きく流入する可能性があるかも。
そうなると空売り勢の買い戻しによる上昇が始まるのかもしれません。
全体的な雰囲気が下落一色になりつつあるので売りを入れたくなるところですが、市場ってそんなにうまく行きませんよね。
そう考えると今日の市場は安く寄り付いて踏みあげる可能性も視野に入れておく必要がありそう。
これから衆院選も始まりますので選挙相場に突入します。
その場合は任期満了なのか解散なのかで市場の反応も違うようです。
下の資料も参考にしておくと良いかもしれません。
今回はここまで。
ではまた^^
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