日本市場に大きく影響を与えると言われている米国市場。
現在の状況をチェックしてみます。
↑NYダウは若干下落で推移。
開始直後は大きく下落しましたが今は戻しています。
↑NYダウ6カ月日足チャート。
ここ数ヶ月揉みあっている感じですが直近では上に動きそうなチャートですね。
5日MAが25日MAをゴールデンクロス。75MAもゴールデンクロスしそうです。
窓を開けているのでそのうち閉める動きがあると思われます。
ナスダック、S&P500はプラスで推移。
まだまだ強い印象を受けますね。
↑ドル円は114円前半でここ数日は安定。
115円くらいが上限として機能するかどうかです。
今後、金利差は膨らむと思うのでまだまだ円安基調は変わらないと予想しています。
↑原油先物。一時は83ドル中盤まで上昇しましたが一旦下がってきました。
昔、140ドルを超えたことがあってワラントでちょっと儲けた記憶があります。
利幅が小さい商品だったので微々たる利益でしたけど。
コモディティ関連は中国の消費拡大などもあって今後の価格高騰は止まらない気もします。
ガソリン車から電気自動車への移行は進むでしょうが結局電気を作らないといけません。
そのために必要な燃料は高騰する可能性が高い。
自然エネルギーはまだまだ不安定。火力発電は燃料高騰の影響をモロに受ける。
結局のところ落ち着くまで原発稼働が近道なんですよね。
いろいろあったので再稼働は難しいですが廃炉までの道のりも今後100年はかかることを踏まえるとうまく付き合うしかないのかな。
↑米国債2年利回り
↑米国債5年利回り
↑米国債10年利回り
米国債は直近1週間の動きでは短期国債が高騰して長期国債は下落傾向になっています。
この辺の金利格差が米国株を上昇させているかもしれません。
あくまで急激な動きは市場に良い影響を与えないのでゆっくり動いて欲しいものです。
↑ラッセル2000。米国小型株指数。
あまり変動がありません。長期的にも横ばい継続か。
↑SOX指数。フィラデルフィア半導体株指数。
景気を先取りすると言われている半導体指数。
直近は上昇していますのでどうでしょうか。
株価も上昇するのか期待したいところ。
個人的な予想は短期で上昇もその後下落して揉みあいが続くと見ています。
少なくとも今の株式ルールでは個別銘柄が下落して行けば元気のいい銘柄に変更されるのでまた活性化します。
米国はそれが速いスパンで起きるので常に収益力の高い企業が銘柄に採用されているとも言えます。
そんな観点から基本的に下落は一時的。横ばいか上昇が続くと予想。
米国株が日本株にどのように影響を与えるのかを見極めたうえで自分なりに投資します。
今回はここまで。
ではまた^^
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