日経平均をチェック。
↑日経225日足チャート。
三角持ち合いを下にブレイク。このまま5日MAに上値を抑えられて下落基調が続くかも。騙しでここから上に突き抜けるなんてことも相場ではあり得るから決めつけは危険。
ただ、政治的にも経済的にも上昇する根拠が見当たらないのは確かかも。
↑日経225日足チャート。期間を昨年7月からにして再チェック。
昨年11月4日を過ぎて上昇している。改めて思い出すと米国大統領選挙があったころ。
この選挙で一旦はいろいろと安定すると市場が判断して楽観的な動きに繋がったように思えます。
あれから1年を過ぎて感じるのはバイデン大統領の存在感が無いこと。
とにかく何をやっているのか分からない。何か発言すると必ず失言する酷い有様。
これは中間選挙で民主党が負ける可能性ありますね。市場にも波及しそうでやばいです。
そんな状況を踏まえると日経225も23,000円付近のレンジまで下落する可能性がありそう。
チャートを見ても空白地帯なので引き込まれそうな雰囲気を感じますよね。
↑日経225週足チャート。
2012年末に安倍政権が誕生してから長期的には右肩上がりが継続。
コロナショックでさえもいい感じの調整に見えます。
それだけ金融緩和による株価への影響は大きかったと思います。
この期間に株を始めた人、投資信託を始めた人は概ね誰もが恩恵を受けている可能性が高い。
それが修正されるとなると一旦は恐慌なみに下落する可能性があるかも。
そんな目線でチェックするとちょっと怖いです。
ただ、この期間で日本人のマインドは変化しているかもしれません。
期待するのは日本人の株式市場への参入。
ここ数年で積立投資を始めた人は無数にいると思います。
その買いが下値を支える可能性があります。逆に暴落を支える可能性もありますが。。。
海外勢の売りもある中で大きく下落せずに粘っているのはそんな買いがあるからとも言える。
カモにされ続けている個人も買い続ければどこかで恩恵。なんてことを期待しておきます。
まだ金融緩和は継続している訳ですが実際には国債もETFもほぼ買っていない。ステルステーパリング状態。
日本での利上げ議論はまだまだ先だと思いますが来年4月には黒田総裁の任期が切れますので今後どうなるか分かりません。
汚点を残すわけにはいかないので残りの1年は惰性で過ごす可能性が高いと見ています。
そして次の総裁が誰になるのかが焦点になってくる。その思惑が株価にも影響してきます。
そんな目線も忘れずに持ちながら投資と向き合っていこうと思います。
今回はここまで。
ではまた^^
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