不動産管理をしている中でキッチンや浴室、各所水栓で不具合が発生し業者に依頼するケースは少なくありません。今回も浴室の水栓が壊れてしまったと相談を受け対応してきました。
訪問してみたところ浴室水栓の吐水口がない。
一般的にスパウトと呼ばれる部分が外れてしまっていました。
よく確認するとスパウトの根元が金属疲労で折れています。
折れた部品が中に残っていて取り出すのに一苦労。
これは素人には気づけないかもしれませんね。
でも、取り出せさえすればあとは簡単。
改めて水廻り関係の知識や技術においては素人とプロの差が歴然であることを実感しました。
これはユニットバス職人として経験を積んできた自分として誇りに思う部分でもあります。
時間にして5分。部品を交換して完了です。
部品代はネットで検索すれば1,000円~2,000円程度。でも、業者に依頼すれば手間代も含めて1万~1万5千円もかかるかもしれません。管理担当者が対応することで余計な費用負担が発生せずオーナー様にとっては助かります。
これが職人から不動産管理に転職したメリットのひとつ。
水廻りの知識が豊富な管理担当者はオーナー様の費用負担軽減につながる対応を随所で見せてくれるでしょう。当然、やり過ぎはいけませんが月1回程度のサービス対応はやって然るべき。そして水廻りのプロが担当なら任せるオーナー様もワンランク上の満足感を得られること間違いありません。
そういう意味ではわたしが歩んできた道は過去のスキルを十分活かせる環境が整っていました。
今現在、ユニットバス職人として働き、満足できない環境で苦労している方がいましたら是非転職を考えてみましょう。
そのための武器はやっぱり資格。
まもなく宅建試験の申込受付が開始されます。
まずはこちらの資格にチャレンジしてみましょう。
「まる覚え宅建塾」これだけを使って毎日2時間勉強。
あとは過去問を解いて問題に慣れること。
これが合格までの近道。わたしはこれで人生変わりました。
あとはやるかやらないか。
ではまた^^