この時期になると蜂の巣を駆除して下さいとのクレームが多くなります。
「自分で駆除して下さい」なんてことはやっぱり言えないので我々が対応していることが多いのが現状です。
理由は業者に頼むと安くて8,000円。場合によっては出張料も発生して15,000円も普通にあります。
そんな理由で少しでも安く済ませるために我々が動くことが多いのです。
対応できない場合は業者手配となります。
さて、実際に蜂の巣があった際はどうするのか。
市販の商品で十分に対応が可能です。
こちらはマグナムジェット。
ポイントは噴射力が強いこと。
想像つくと思いますが蜂の巣に近づいての噴射はそれなりにリスクがあります。
少しでも遠くから噴射できれば刺される可能性は減りますからね。
但し、気をつけてほしいのが「風」と「初期噴射」。
噴射力は強いですがさすがに3メートルも離れれば風の影響を強く受けます。
風がある時は蜂の巣から1メートル以内まで近づかないと厳しいです。
失敗は刺されることに直結する可能性もあるので注意が必要です。
そして「初期噴射」。
蜂の巣に群がっているところへ噴射する際は注意が必要です。
ピンポイントで蜂の巣を狙うのが普通だと思うのですが、近すぎて噴射すると四方八方に蜂が飛び回ります。
薬剤が蜂に効いていれば良いですが失敗していると猛攻撃を受ける可能性があります。
噴射した瞬間に蜂の巣に群がっていた蜂が一斉に飛び回るのです。
そんな時は落ち着いて安全な場所へ避難が無難。でも、スプレーで駆除しまくることも可能です。
今の商品は即効性が高いので飛んでいる蜂を打ち落とす感覚で攻撃すればあっという間に駆除できます。
ここでの注意点は噴射時間。
遠くまで噴射できる威力がある一方で噴射時間は40秒程度とかなり短いです。
失敗してガス切れとなった場合は目も当てられません。
小まめに噴射するなどで節約する、予備のスプレーを持っておく。こんな対応も大事です。
今回は管理業務でよくある蜂の巣退治を取り上げてみました。
蜂に刺されるとアナフィラキシーショックの可能性もありますので基本的には蜂の巣に近づかない。これが基本です。
そのうえで早期発見、早期駆除ができる場合は上記対応をしてみてもよいかと思います。
今回はここまで。
ではまた^^