賃貸管理をしていると傷んだアスファルトをよく見かけます。
そんな時でも簡単に補修できちゃうので補修方法を紹介します。
ちょっと見た目では分かりづらいですがかなり凹んでいます。
まずはアスファルト表面をよく清掃しましょう。
そのあとで乳剤を撒きます。
乳剤とは接着剤みたいなもの。↑の商品を今回は使いました。1,800円くらいだったかな。
現状のアスファルトと新しいアスファルトを粘着させる意味があります。
手に付着するとかなりベタベタしますので手袋を使うなど使用上の注意を守って作業下さい。
そしたらアスファルトの補修材を撒きます。
今回使用した商品は↑の商品。
ホームセンタームサシで980円で売ってました。2袋を購入。
ちなみにネットで探してみると1袋3,000円以上だったりするのでちょっとびっくり。
重さが30kgありますので運ぶだけで大変なのでそのためでしょうか。
中身は顆粒状になっています。ちょっと固まっている部分があっても簡単にほぐれますのでご安心を。
わたしはスコップで少しずつまんべんなく撒きましたが一気に撒いても問題は無いかと思います。
ちなみに使ったスコップなどアスファルトに直接触れるものは他で使い物にならなくなるので注意しましょう。
100円ショップに売っているもので十分です。
とりあえずこんな状態まで補修しました。これで1袋を使用しています。
ラインのところがちょっと茶色になっていますがこれが乳剤です。
見た目は良い感じに仕上がっているように見えますがこれでもまだ少し凹んでいる状態。
もう1袋追加して少し盛るくらいで仕上げるつもりでしたが途中で雨が( ̄▽ ̄;)。
台無しになってはまずいので一旦これで仕上げることにしました。後日、もう1袋を追加して雨水が溜まらないようにします。
仕上げた直後はまだ柔らかいので直接車で直接乗るなどはやめておきましょう。
使い古しのアクリル看板やコンパネなどで1点を集中して転圧しないよう注意して車両で乗って押し固めます。
所要時間はおよそ1時間ほどでしょうか。
作業に慣れていない方だと最初は苦労すると思いますがやってみればそんなに難しくありません。
業者に依頼したら同じ作業でも3万~5万はかかるでしょうからコスパは最高です。
自分の時間給を考えると作業のやり過ぎは褒められませんが、不具合発生から対応完了までのスピードやオーナー様の負担軽減、入居者様の満足度を考えるとこれ以上ないパフォーマンスと言えます。
ここぞという場面では自分の得意分野で皆さんを幸せに。今後も続けていきます。
今回はここまで。
ではまた^^
大工施工職人ランキング