管理業務 建物点検

久々に建物点検を実施してきました。
建物点検の実務について今回はちょっと触れてみます。

点検項目

  • 建物外観
  • 廊下・天井
  • 駐車場
  • 駐輪場
  • 植栽
  • ゴミステーション
  • 集合ポスト
  • 外灯
  • 消火器
  • 浄化槽
  • 受水槽
  • 空室室内

建物外観

外壁のクラックやチョーキング現象がないか確認。
サイディングの外壁であれば外壁材の反り、継ぎ目のコーキングが劣化してないかをチェックします。

廊下・天井

破損個所のチェック。床のひび割れも漏水の原因になる場合があります。
軒天は蜘蛛の巣がはりますのでできるだけとります。物件によっては忌避対応も行います。

駐車場

アスファルトのひび割れやラインが消えていないか、番号が消えたり薄くなっていないかチェック。
すぎながアスファルトを突き破って生えてくる場所もあるので除草剤を散布することもあります。

駐輪場

放置された自転車やバイクはないか。ゴミなどが落ちていないか。
誰のか分からない空気入れが長期に放置されている場合などもあります。
自転車置き場の照明が蜘蛛の巣などで汚れていないか。拭き取りも行う場合あり。

植栽

伸びすぎていないか。雑草が生えていないか。枯れている植栽はないか。
7月の時期は雨が降ると一気に雑草が伸びます。
月1回の清掃では追いつかないので見つけたら少しずつでも刈り取っておきます。
面倒なのは所有地ではない隣地の雑草。放置されていて敷地内まで伸びてきたりしていると大変。

ゴミステーション

回収日以外のゴミはないか。放置されたゴミはないか。
ゴミ散乱防止のネットやブロック、扉や蓋に破損はないか。
ルールを守らない入居者様がいると指導も行いますが地域によって出し方も違うので大変です。

集合ポスト

周辺にDMなどが散乱していれば撤去処分。
満杯になっている場合は該当の居室の方へ連絡します。
よくあるのはダイヤル部分が見えなくなっていること。手書きで直したり部品を取り寄せて交換します。

外灯

点検を始める前に夜の状態に切り替えます。照度センサーに黒いものを被せたりして反応もチェック。
点検している間はずっと点けている状態にすることで球切れが近い照明も発見しやすくなります。
壊れているところはないかもチェックします。
小さな虫が付いていたり汚れている場合は拭き取りも行います。

消火器

正しく設置されているか。盗難にあってないか。使用期限は切れていないか。
盗難にあった場合はいつまではちゃんと設置してあり、いつからなくなったのかを警察から詳しく聞かれることになります。
そのためできるだけ写真を撮るなどで証拠を残しています。
消防法令にも関わるので正しく確認しましょう。

浄化槽

物件によっては浄化槽が設置されている場合があります。
ポンプが作動しているか、異音や異臭がしていないか、ふたはきちんと閉めてあるか。
維持管理には専門業者による定期点検が義務付けられていますので専門的なことは業者に任せています。

受水槽

物件によっては受水槽が設置されている場合があります。
受水槽自体の外観チェックとポンプに異常がないかの確認。
こちらも定期的に専門業者による清掃と点検が義務付けられていますので専門的なことは業者に任せます。
ポンプが故障すると水がつかえなくなりますのでここは重要です。
異常が感知できたときは早めの対応が求められます。

空室室内

封水が切れて異臭がしていないか。トイレや各所排水トラップに水を補充したりします。
サッシ廻りは細かい汚れがつきます。小さい刷毛で掃除したりクイックルワイパーで床を清掃したりします。
夏は通電をしてエアコンの動作チェックも重要です。
入居後エアコンが効かないとのクレームを予防できますし、早めに気づけば業者も余裕をもって交換対応が可能です。
室内設備のチェックはとにかく早めの点検と定期的な通電確認が重要です。
電気料金はオーナー様に負担してもらいましょう。負担する価値ある点検です。

まとめ


建物点検はとにかく重要です。ちょっとしたことでも少しずつ是正していれば10年後の姿は変わってきます。逆にやっていない場合はひどい状態になります。

わたしの会社は建物点検の重要性を強く認識しているので適正な運用徹底に力を入れています。
力を入れているというのはシステム開発やIT化などにお金をかけているということ。
担当者の気まぐれ点検をできるだけ防ぐ必要もあるということです。

今回はここまで

ではまた^^

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