消防設備の誤報 定期点検の重要性

昼間から自動火災報知設備が鳴り響き消防車が出動する事態に!

管理会社にとって消防設備の点検は日常業務に等しいですが稀に非常ベルが誤報で鳴ることがあります。

今回も誤報でした。

火災ではなくてよかったですが消防と警察が駆けつけて一緒に原因調査です。

非常事態なのでオーナー様からカギを借りて入室。
入居者様には一報を入れていますが留守電に入れて事後説明になりました。

結果的には感知器の異常が原因。後に交換です。

そもそも消防設備って何のために設置されているのか。

ちょっと触れてみます。

消防設備とは

消防設備とは消防法やその関係政令で規定する「消防の用に供する設備、消防用水及び消化活動上必要な施設」の総称だそうです。
建物を建てる時は消防法や関連法令に基づいて消防設備を設置しなければならないわけです。
下に消防設備設置基準早見表を貼っておきました。
こちらは能美防災さんのHPより拝借していますがネットで調べると各企業や市町村から似たような早見表が出てきます。
これに基づいていろいろと消防設備を設定している訳ですね。
そしてこの消防設備は定期的な点検が義務付けられているのです。

消防設備の分類
  • 警報設備
  • 避難設備
  • 消火設備
  • 消防用水
  • 消火活動上必要な施設

建物で火災が発生したら、まずは警報設備によって周囲の人や消防機関に急いで知らせる意味があります。次に避難設備を使って周囲の人を建物の外へ避難させます。そして消火設備を使って初期消火を試みます。
その後、消防隊が駆けつけますが、その時に必要になるのが消防用水消火活動上必要な施設となります。

警報設備

警報設備とは火災が起きたことを感知し警報・通報する設備。
自動火災警報器、ガス漏れ火災警報設備、漏電火災警報器、消防機関へ通報する火災報知設備、非常警報器具及び非常警報設備、共同住宅用自動火災報知設備、住戸用自動火災警報設備、共同住宅用非常警報設備、特定小規模施設用自動火災報知設備、複合型居住施設用自動火災報知設備など。

避難設備

避難設備とは火災などが発生した時に避難するために使われる設備。
すべり台、避難はしご、救助袋、避難橋、誘導灯、誘導標識など。

消火設備

消火設備とは火災が発生した時に水や消火剤を用いて消化を図る設備。
消火器及び簡易消化用具、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴射消火設備、泡消火設備、不活性ガス消化設備、ハロゲン化物消化設備、粉末消化設備、屋外消火栓設備、動力消防ポンプ設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備、共同住宅用スプリンクラー設備、特定駐車場用泡消火設備など。

消防用水

消防用水とは防火水槽やこれに代わる貯水池、その他の用水のこと。火災発生時に消防隊による消火活動に使われます。

消火活動上必要な施設

火災発生時に消防隊による消火活動に用いられる施設のこと。
一般の人は使えないようです。
排煙設備、連結散水設備、連結送水管、非常コンセント設備、無線通信補助設備、共同住宅用連結送水管、共同住宅用非常コンセント設備、加圧防排煙設備など。

ちょっと触れただけでも盛沢山。

でも、やっぱり必要な設備なんだなと納得します。

火事が発生した時に消すだけが消防の役割ではありません。
日常に潜んでいる火災の種を摘んでいくのも重要な仕事ですよね。
それが消防設備のような気もします。

管理会社の社員としても自分自身のアパート運営においても消防設備について詳しくなっておくことは必要不可欠な気がします。

防火管理者の講習。近いうちに受講してみようと思います。

今回はここまで。

ではまた^^

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