職人へ直接発注したら安いのか

水廻りのリフォームは正直言って安くありません。
少しでも安くしたいと思っている方、多いのではないでしょうか。
職人へ直接依頼できたら安いのか。

結論

内容による( ̄▽ ̄;)

ガッカリさせてすみません。
しかしながら「内容による」と言うのは本当なのです。

もう少し詳細に触れてみます。

職人の強みはまさに「手に職」なのです。

よって、手間代は比較にならないほど安いと言えます。

例としてはパッキン交換や商品の脱着のみで修繕可能な不具合については、職人の人工代と安価な部品のみがコストになるので安く済みます。

逆に弱みは何か。

それはスケールメリットの恩恵がない。

最近では全国チェーンのホームセンターがあちこちにできています。
それは大量に仕入れることで単価を安くできるメリットがあるから。
当然、消費者にも安く提供できるので双方にメリットがあります。

お気づきかと思いますが仕入れを伴うリフォーム工事では職人の手間の安さが相殺されてしまうのです。

例として洗面化粧台の取替工事で見てみましょう。

業者が仕入れる量によって仕入れ価格が変わることは何となく分かって頂けたと思いますが、実際の取引はどうなのか。定価で仕入れる業者はまずありません。商品によりますが「3掛け」~「7掛け」くらいが一般的でしょう。3掛けは7割引き。7掛けは3割引きの意味。

洗面化粧台の定価が10万とした場合、いつも大量に仕入れてくれる業者さんには7割引きの3万円で販売し、たまにしか注文しない職人さんには3割引きの7万円で売ったとします。仕入れの段階でその差は4万円。職人さんが格安の3万円で施工した場合の施工費合計は10万円。大量仕入れの業者は職人を別途手配しなければなりませんので利益を上乗せして倍の6万円の施工費とします。それでも合計9万円。大量仕入れの業者さんに頼んだ方が1万円安くなるわけです。

これが「内容による」理由です。

ちなみに金額だけの違いだけではない部分もありますので触れておきます。

あくまでイメージで触れていますので実態が必ずそうとは限らないので予めご了承下さい。但し、現実的にあり得る内容ではあります。

職人へ発注した場合、施工日の調整や諸連絡が雑。イライラしちゃうこともあるかもしれません。見積内容も明確ではなく1式が多い。万が一、施工ミスによる事故が発生した場合の補償は限定的。でも安いのが売り。

高いけど安心できる業者の場合。施工内容の説明やリスク、施工日の調整なども分かりやすい。見積は細かく記載されており1式表記は少ない。万が一の事故にも保険が掛けられておりすべて弁償してもらえる。でも高い。ある意味保険代込みの施工費になる。

それぞれ一長一短あります。どちらを好むかは人それぞれかと思います。
金額だけではないことを理解しておきましょう。

とは言いつつも安く仕入れるルートがあって施工も安心できる職人さんは存在します。

安さだけを追求されると職人はへそを曲げる傾向が強い。何も分かっちゃいないと。
会社の事情で手抜きに近い仕事を押し付けられたり、無理難題を言うお客様とも距離をとります。

「適正価格で高い品質を追求した仕事がしたい」これが職人の本音。
お互いを尊重し損得だけではない関係を構築できれば必ず力になってくれるのが職人です。
困っていれば無償もあり得るでしょう。

ではここまで^^

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