天井からの水滴!クロスの黒ずみ剝がれは漏水の可能性があります

不動産管理

業務終了間際に一本の電話。キッチンの天井から水が垂れてくる。

日曜日の18時を過ぎてますので業者も基本的には動いてくれません。

水漏れであれば緊急なのでとりあえず行ってみました。

キッチン上の天井から水が垂れています。そして少しだけクロスが黒ずんでいる。クロスの継ぎ目も割れて目立っている。

原因は一発で分かりました。
この写真だけで長期的に少しずつ漏水が起きていたことを証明しています。

理由の一つ目はクロス表面が黒くなっていること。これは水分があることでカビが発生しやすい環境にあったことを意味します。一過性の漏水の場合、濡れても基本的には乾いてしまうのでカビが発生するまでにはなりません。今回のように黒カビが発生するレベルまでになるには長期的に水分がある状況が作られていたことになります。一滴ずつでも長期的に漏れていればこんな状況になるわけです。しかも少量なので住んでいても気づけないのです。

理由の二つ目はクロスの剥がれです。クロスは石膏ボードの表面に貼られている訳ですが石膏ボードに水分が浸透すると粘着力が弱くなります。クロスの表面は室内に接しているので乾燥と濡れを繰り返すことで反ってしまうのです。それがあの裂け目です。周りが黒ずんでクロスの継ぎ目が目立ってきたら何かしらの原因で水分があると思った方がいいです。

で、早速応急処置にかかります。

触っただけで天井がボロボロ。水分を吸っていたので強度はゼロに等しい状況でした。ちょっと汚いですけど一定範囲を解体。
夜の19時過ぎに現地でこんな作業をするのは結構しんどいですけど致し方なし。使命感でやっています。基本は業者に頼みます。

上階のキッチン排水管に漏水の跡が見られます。恐らくじわじわと漏っていたのでしょう。
応急処置として天井裏に水受けを置くのと吸水シートを念のため敷いておきます。これで少しは時間を稼げます。
それと上階の人にキッチンでの水使用は少しだけ抑えて頂くようお願いをしておきます。ご不憫をお掛けしますがご理解を頂き助かりました。

そしてボード表面にビニールシートを貼って一旦撤収。
業者にメールしていつ対応できるのか連絡を待っています。いつまでもキッチンで水が流せないのは厳しいですからね。早く直さねば。

こんな対応は日常茶飯事なので賃貸管理はほんと大変です。でも、建物知識を学べるメリットは大きい。誰もが建物に居住しているのでどこの家庭でも起こりえることが賃貸では比較的多く起きるだけ。
折角こんな仕事に関われたなら学んで吸収しないと勿体ないですよね。そんな視点でいつもポジティブにやっています。

今回は久々に賃貸管理での出来事を取り上げてみました。今日から米国市場が始まりますので次は投資関係かな。

今回はここまで。

ではまた^^


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